空売り・踏み上げ用語集

SQ Scoutで使われる空売り・信用取引関連の用語をまとめました。より詳しい解説は 空売り・踏み上げ入門 、スコアの算出方法は スコアの仕組み をご覧ください。

株式を保有していない状態で証券会社等から株式を借りて売却し、後日買い戻して返却する取引。 株価が下落すれば利益、上昇すれば損失となるため、通常の現物取引とは損益が逆になる。
信用取引で空売りされたまま、まだ買い戻されずに残っている株数。 この残高が多いほど、将来的な買い戻し(ショートカバー)の潜在的な規模が大きいことを意味する。
証券会社に信用取引の決済資金や株券を貸し付ける専門機関。 貸借取引の残高や品貸料率などを日次で公表しており、需給の逼迫度を把握する材料として広く使われる。
制度信用取引に加えて、証券会社が日証金から株券を借りて空売りに充てられる銘柄。 制度信用のみの銘柄に比べて空売りを行いやすく、需給が動きやすい特徴がある。
貸借銘柄で、貸し出せる株券が不足した場合に発生する追加コスト。制度信用で空売りをしている投資家が 日数分を支払い、制度信用で買っている投資家が受け取る。料率が高いほど株不足が深刻であることを示す。 逆日歩は品貸料の別称として使われることが多い。 逆日歩について詳しく
発行済株式数の0.2%以上の空売りポジションを保有する投資家に取引所への報告を義務付け、 そのうち0.5%以上のものを銘柄別・保有者別に公表する制度。機関投資家がどの銘柄をどの程度空売りしているかを 把握する主要な公開データ源となっている。 空売り残高情報の見方について詳しく
空売りしていた株式を買い戻して決済すること。株価上昇局面で損失を限定するために 行われることが多く、この買いが集中すると株価をさらに押し上げる要因になる。
株価上昇をきっかけに空売り筋のショートカバーが連鎖し、さらなる株価上昇を招く現象。 空売り残高が多い銘柄ほど、この連鎖が起きた際の値動きが大きくなりやすい。 踏み上げについて詳しく
空売り残高報告で公表される、保有者ごとの空売り株数が発行済株式数に占める割合。 同じ銘柄の保有者の割合を合計すると、公表対象となっている大口の空売りの規模がわかる。
空売り残高の株数を1日の平均出来高で割った数値。空売りをすべて買い戻すのに普段の出来高の何日分が必要かを表す。 日数が長いほど買い戻しが始まったときに株価を押し上げやすく、踏み上げの代表的な指標として使われる。
信用買い残を信用売り残で割った数値。1倍を下回ると売り残のほうが多い「売り長」の状態で、 将来の買い戻し需要が大きいことから、踏み上げの条件のひとつとして注目される。
日証金の貸借取引における融資残高(買い)を貸株残高(売り)で割った数値。 信用倍率と同様に、低いほど売りに偏っていることを示し、毎営業日公表されるため変化を早く捉えやすい。
信用買い残と信用売り残の関係のこと。売り残が多く、買い残と拮抗またはそれを上回っている状態は 「好取組(取組妙味がある)」と呼ばれ、売り方の買い戻しによる上昇が期待されやすい。
貸借取引で株不足が深刻になった銘柄に対して日証金が行う措置。注意喚起は新規の売りを控えるよう促すもので、 申込停止になると制度信用での新規の空売りができなくなる。需給が売り方に不利な状態を示すサインとされる。
信用取引が過熱した銘柄に対して取引所が行う臨時措置で、新規の信用取引に必要な委託保証金率を引き上げる。 新規の売買がしにくくなるため、規制の前後で値動きが変化することがある。
市場全体の売買代金に占める空売りの割合。JPXが毎営業日公表している。 個別銘柄ではなく相場全体の弱気度を見る指標で、高い水準が続いたあとに相場全体で買い戻しが起きることもある。
コールオプションを売った業者が、株価上昇に合わせてヘッジ用の株を買い増すことで上昇が加速する現象。 空売りの買い戻しによるショートスクイーズとは仕組みが異なるが、同時に起きて急騰を大きくすることがある。